復職したい女性医師が働きやすい職場とは?


医師は国内でもトップレベルの高収入が望める仕事。
医師免許を「プラチナライセンス」と呼ぶ事もありますが、それもそのはず。
医師免許があれば、医師として安定した収入と社会的地位が約束されたも同然だからです。

ただし医師は人の命を預かる大事な仕事だけに、24時間365日気が抜けないのが現実。
担当した患者の容体が急変すればいつでも呼び出しがかかりますし、緊急手術や残業、休出、講習会、学会への参加などで休む時間もありません。

社会的地位と高い収入はあっても、激務ゆえに体調を崩す医師も後を絶ちません。
また女性医師の場合は結婚・妊娠・出産を機に臨床の現場から離れてしまうケースも。
女性特有のライフイベントは医師としてのキャリアを一時的に滞らせてしまいます。
女性医師が安心して仕事ができる職場には、どのような条件が必要なのでしょうか?

高い女性医師の離職率

女性医師の離職率をご存じですか?女性医師は医師になった10年以内に、なんと約85%もの方が離職している現実があります。
離職の主な原因は結婚や妊娠、出産。
病院やクリニックは激務の職場も多く、体力的についていけない、育児や家事に時間をとる事ができないなどの理由で離職しているのです。

それだけ医師という仕事がハードである事の表れですね。
女性医師が子育てや家事と仕事を両立させていくのは、現実的にかなり大変なのです。

この現実は病院側から見ても深刻。
ただでさえ医師不足が叫ばれている昨今、女性医師が次々に辞めていくのは病院にとって大きな痛手となります。
そのため女性医師の離職防止のために様々な対策が取られています。

(※女性医師の勤務環境の整備に関しての参考サイト:http://www.med.or.jp/doctor/female/course/001726.html

女性医師が復職しやすい職場とは?

女性医師の離職率を少しでも下げるため、一部病院やクリニックでは院内保育所を設置しています。
なかには24時間365日利用できる保育所もあり、女性医師だけではなく看護師や薬剤師の離職防止にも役立っています。

一度臨床現場を離れた女性医師にとっても、院内保育所完備の病院は魅力的。復職したい女性医師は院内保育所完備の病院を選ぶと復帰しやすくなります。
他にも女性医師が働きやすい時短勤務や、復職したい女性医師のための復職プログラムを実施する病院も増えており、以前に比べて働きやすいなっています。

女性医師の復職に前向きな職場を知りたいのなら、医師専門の転職支援サイトを利用するのが便利です。
医師募集だけを見ても病院の実態や働きやすさは見えてきません。
医師専門の転職サイトには病院の実態や離職率までしっかり把握した担当者が常駐しています。
働きやすい職場選びは転職のプロに相談しましょう。
>>>医療系の転職情報は求人掲載数No.1のサイトへ

画像引用元:http://shinkuki-hp.jp/department/childcare.html

最近は病院でも「ライフ・ワーク・バランス」を重視した勤務形態、仕事の配分などが広がりつつあります。
妊娠・出産を機に職場を去る女性医師は少なくないため、女医にとって働きやすい環境を作る事が医師数の確保に繋がる事を病院側も十分認識しており、特に医師不足の病院は、女性医師が働きやすいように様々な工夫をしています。

女性医師にとって働きやすい職場とは?

子育て中の女性医師にとって「プライベートな時間」はとても大切なもの。
大事なお子さんのお世話や家事をこなす時間をある程度確保しなければなりません。

そのためには、勤務先の病院やクリニック側が時短勤務やオンコール免除、院内保育所の拡充を図るのはもちろん、働く側の女性医師もしっかりとした復職先選びが大切になります。

医師不足の病院は出来るだけ長く、無理なく勤務して欲しいため、育児と仕事の両立ができるように配慮していますが、職場に同じような境遇の女性医師や医療スタッフ(看護師や薬剤師)がいれば心強いもの。

「仕事と育児の両立が難しい」と言う悩みを共有し、本気で共感してくれるのは同じ立場の女性です。
仕事と育児を両立させている医療スタッフが多い現場で働くと「お互い大変ですよね」と理解してもらいやすくなります。

女性医師が復職、転職する時は、職場に似たような境遇のスタッフがいるのかどうか、面接時に聞いてみると良いですね。

ライフ・ワーク・バランスに力を入れた病院とは?

出産や育児のため仕事に本腰を入れられない女性医師が復職・転職してくる場合、病院側も事情を考慮して柔軟に対応してくれるケースもあります。
フレックスタイム制導入、時短勤務、外来勤務への配属(夜勤や当直業務は無し)、院内保育所の活用などで女性医師の復職を支援する病院を選ぶと働きやすいですね。

時短勤務だけではなくブランクのある女性医師の場合は、最初は週1~2回程度の勤務から始まり、仕事に慣れてくれば週3回、4回と勤務回数を少しずつ増やしていきます。
無理のない範囲で常勤医師に復職してもらう方が女医にとっても安心できますし、復職の条件としても魅力があります。

ブランクのある女性医師の場合、時短勤務だけではなく復職プログラムを組む病院も。
先輩医師の指導を受けながら臨床の場で感覚を掴んでもらい、少しずつ職場復帰してもらえるように周囲がサポートしてくれる病院もあります。

女性医師の離職率を下げるためには、女医本人の努力だけではなく病院やクリニック側も協力する姿勢が必要でしょう。
女医が復職しやすい病院を見極める事が、復職成功の鍵を握っています。

「仕事と家庭」両立させる