女性医師はキャリアと出産のどちらを優先する?


2017年02月25日 17:43


女性医師にとって、また世の中の女性にとって結婚・妊娠・出産は人生の一大イベント。
どのタイミングで結婚するか、妊娠するかは大きな決断が必要です。
ところが女性の場合は妊娠・出産出来る年齢にも限りがあるため、キャリア優先になるとお子さんを諦めなければならない状況になります。
一体どのような道を選べばいいのでしょうか?

キャリアを優先する女性医師のメリット・デメリット

女医と言っても様々な発想で仕事をしています。
結婚してもキャリア形成のためにバリバリ仕事をしている女医もいます。
医師は体力が必要な仕事ですので、20~30代は仕事に打ち込める時期です。

仕事に集中出来る時期はキャリア形成のために仕事一筋で頑張る、と言う発想は決して間違ってはいません。
キャリア優先の女医は若いうちから仕事に打ち込み、30代、40代になると認定医や専門医など専門分野のスペシャリストになる、大学病院では講師になったり准教授などより上のポストに就くなどキャリアを確立させているケースも。

仕事で結果を出したい、より専門的な医師になりたいと考える女医にとって、結婚してもバリバリ働く事は実績作りの面でかなりメリットになります。
ところがキャリア優先の女医には「望んだ時期に子どもが授からない可能性が高くなる」というデメリットがあるのです。

女性の妊娠・出産において一番トラブルのない年代が20代後半。
これより早い、または遅くなると流産や早産、赤ちゃんが遺伝的な先天的疾患にかかっている、また妊娠しにくくなるなどトラブルが発生する可能性が高くなります。

キャリアアップの目途が立ち、さあ子供をという段階で不妊トラブルに見舞われるケースも。
結局、お子さんを諦めざるを得なくなった女医も実際にいます。
キャリアを重視する女医は、お子さんに恵まれない可能性が高くなることを考えておかなければいけません。

出産を優先する女性医師のメリット・デメリット

これはキャリアを優先させる女医のメリットとデメリットが逆転します。
キャリアよりも子供をもうける事を優先させる女医は、ある程度の年齢になると出産を終えて子育てに入るパターンになります。
人によっては早いうちに子供を生み、家庭を優先させる方も。

子供の出産や育児に追われるようになると、とても医師としてのキャリア形成はできません。
お子さんに恵まれる可能性は高くなるものの、医師のキャリア形成にはかなり不利になるのがメリットとデメリットです。

もちろん出産後に家族の理解があれば、子育てしながらキャリア形成に打ちこめるケースもあります。
子供がいるから専門医や認定医、指導医になれない、パートや非常勤勤務しかできないというわけではありません。